一般社団法人日本ホームステージング協会 - 取材班がゆく 第11回 株式会社リコー重山美詠さまインタビュー

取材班がゆく 第11回 株式会社リコー重山美詠さまインタビュー

第11回は、バーチャルでホームステージングを行う㈱リコーのスマートビジョン事業本部 データサービス事業センター 事業開発部 重山美詠さまからお話伺ってきました。

-RICOH 360 – VRステージングとはどんなサービスなのでしょうか-

360°の全天球イメージをお客様のWebサイトに表示できる法人向けクラウドサービス「THETA 360.biz」を活用したサービスです。

リコーの全天球カメラ「RICOH THETA」で撮影した360°の空室物件画像に、リアリティを追求した家具や小物のCGを仮想的に配置して表示するバーチャルのホームステージングサービスです。部屋の具体的な活用イメージや魅力的な空間イメージを360°で閲覧できます。

―プランについて簡単にご説明ください―

料金は1画像あたり34,800円(消費税別)からのご提供となります。(THETA 360.bizのご利用料金が別途かかります。)
家具調はモダンかナチュラルのどちらかをお選びいただけます。

―RICOH 360 – VRステージングのポイントは―

クオリティの追及に力をいれており、本物に近い家具や小物、影や反射をリアルに再現しており、本物と見た目は変わりません。クオリティのよさを評価いただき、売買仲介の不動産会社様を中心に、多数ご採用いただいております。
実際に部屋にいるような、360度バーチャルツアー体験ができます。

―実際に家具を設置するホームステージングとの違いについてどうお考えですか―

現地に行って、実際に家具があるのが一番良いと思いますが、バーチャルの場合、実際のホームステージングと比べて約1/5のコストで実現ができます。また、家具の搬入搬出に伴い物件に傷がつくリスクや、鍵の受け渡しの手間もありません。写真さえご準備いただければご利用いただけますので、全国どこでもサービス提供が可能です。
コスト、手間、地域という3つの壁をとりはらって、より気軽にホームステージングを実現できるのが、RICOH360 – VRステージングです。
ホームステージングを日本に浸透させるために、バーチャルで敷居を下げられたらと考えています。

―評判はいかがでしょうか―

売主様・買主様からはCGと言われないとわからないとの声をいただいています。
不動産会社様からは、実物がないからこそご希望のテイストに合わせた様々なバリエーションを見せることができ、今後より広まるのではとお声を頂いています。家具小物の保管費も輸送費もかからず環境に優しいという声もあり、多数ご採用をいただいております。

―今後の展開についてお聞かせください―

在宅ホームステージングについてもバーチャルでご提供できるよう、考えています。居住中物件でも、既存の家具を画像処理で消して、更に家具や小物のCG を仮想で配置することも可能です。

居住中

居住中  

家具消し後
家具消し後

既存の家具を消して空室イメージを再現することで、居住中であっても室内のイメージを
Web等に掲載することが可能となり、不動産会社様は集客や早期売却につなげることができます。また、空室を再現することで、居住中物件であっても、物件検討者がより生活やレイアウトをイメージしやすくなります。このようなことを、考えているところです。
実際にご利用いただいているお客様は不動産会社様ですが、その先の物件を検討しているお客様にイメージをお届けしたいという気持ちでこのサービスを始めたという重山さん。片付け~インテリアコーディネート、部屋作りを学ぶため認定講座1級も取得されています。

重山さん、ありがとうございました!

プロフィール写真_重山さま
RICOH360 – VRステージング:https://www.theta360.biz/services/vrstaging/