2020.08.27 \ホームステージングなんでも相談室/ セミナー報告
\ホームステージングなんでも相談室/オンラインセミナーを開催しました。
皆さんどんなお悩みで困ってるの?ということで、
お悩み相談の一部をご紹介しましょう。
Q.1 ダイニングテーブル上に置くお花についての質問です。
一般的にダイニングテーブルの場合は着席時に互いの顔を隠さないように
「低い花瓶・小さい花瓶」を飾るのが望ましいようですが
ホームステージングの場合はどうでしょうか。
A.1 ホームステージングの場合は食事がメインではなく内見者へアピールできるよう、
部屋の印象をつくることがもっとも大事なので食事を食べる時とは目的が違います。
ホームステージングの場合は『印象を残す活け方』
例えば、高さがある活け方や色が印象的なものを活けることをお勧めします。
Q.2 不動産業者の求める写真とは?
A.2 物件が適切に表現されていることまた、広さや明るさに偽りがない画像であること。
実際よりも広く写ることなく、明るさもその部屋の標準値であることが重要です。
写真と実際に行った物件が明らかに違うというのは好印象から一気に悪印象どころか
不信感にもなってしまいます。
Q.3 部屋によって写真の高さを変える方が良いのか、それとも同じ高さをキープした状態で
撮影した方が良いのか?その際、買主、借り手の視線を意識するのか?
A.3 全て同じ高さをキープした方が良いです。
住宅情報サイトに掲載されている物件写真は20~30ページ掲載されています。
入居希望者がスライドしながら写真を閲覧する際、コマを送るたびに視線(撮影の位置)の
高さが変わると閲覧者が大変疲れてしまいます。
一定の高さで見ていただくことは閲覧者にも無理がなく、画像も統一感があり、
選ばれる部屋となる可能性が高くなるでしょう。
ですから、買主・借り主の視線を意識しての配慮をすることが重要なのです。
次回の\ホームステージングなんでも相談室/(2020.10.23)開催です!
インテリアに関するお悩みを、講師がオンラインで直接アドバイスします。
協会会員は無料セミナーとなりますので、是非ご参加ください!!
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