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取材班がゆくー第14回ー

トータテリフォームセンター 羽根佐依さまインタビュー

 

第14回は、広島市のリフォーム会社でホームステージングの現場を担当しているトータテリフォームセンター羽根佐依さんにからお話伺いました。

 

―ホームステージングを導入されたきっかけは?― 

数年前より再販事業を始めたことにより、社内で物件の仕入、リフォーム工事、ディスプレイまでワンストップで行える体制を整えました。 リフォーム後の部屋に家具や小物を置き、より現実的な生活イメージやサイズ感、ターゲット層に合ったテイストを強調する目的もあります。  

 

―ホームステージングの形態を教えてください― 

 内装を手掛けたインテリアコーディネーターが家具、カーテン、照明、小物をセレクトし、 家具は提携先のインテリアショップが搬入・組立てを、 小物ディスプレイは社内のインテリアコーディネーターと再販担当や工事担当が協力して搬入・設置を行います。

 

―ホームステージングの効果はいかがでしょうか?― 

 家具がある状況とない状況では効果は歴然。成約率も高く、内覧会で一目で購入申し込みをされる方も多数いらっしゃいます。 リフォームに加え、家具・カーテン・照明が付いているので、入居してすぐに生活が始められるという点でも喜ばれました。 インテリアにさほど詳しくない方でも、専門のスタッフによる ”こだわり抜いたインテリア空間での暮らし” も定評があります。

 

 ―困ったことやトラブルはありますか?― 

 とくにはありませんが、お手持ちの家具とのバランスや、配置に悩まれるお客様もいらっしゃいます。

 

―ホームステージングを導入して変わったことはありますか?― 

 シンプルな空間でも、ホームステージングによってターゲット層に合ったイメージのテイストを創り出すことができます。 その空間の中で印象に残る良い部分を残したり、使い勝手の良い収納の新設や、室内窓で開放感を出したり、 他にはない付加価値ができるようなものをと考えています。

 

―ホームステージングとはどのようなものだとお考えですか?― 

古びた状態からきれいに工事をしていく”リフォーム”が”子育て”ならば、 ホームステージングはお嫁入り前の女性のメイクアップやファッションの感覚に近いと感じています。 メイクや服装によって”自分らしさ”が演出できるように、 家具や小物で、様々なインテリアスタイルが実現できます。 物件の仕入から、リフォーム工事、ステージング、完成写真撮影、契約・引き渡しまで同じスタッフで関わり、 みんなで手塩にかけて育て上げていくため、お引き渡しはお嫁に出すような感覚でしょうか(笑) まだまだ住める物件が、オシャレで機能的に生まれ変わって市場に出ていくことで、 現代社会の抱える”空き家問題” 解消の一助になればとも思います。

 

 before

Before

After

After

 

 

 

 

 

 

 スタッフ:羽根 佐依さん

 

スタッフ:若林 英子さん

 

トータテリフォームセンター

https://totate-r.jp/

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